たけのこの季節です。
お味噌汁や、たけのこご飯、お寿司の具材や中華料理などなど。
美味しく食べるには、まず下処理が大切です。
下処理はいろんな方法があると思いますが、我が家でやっているポイントをお伝えします。
たけのこはスピード勝負
皮付きの状態の場合。
もらったら、立ち話もせずにすぐに皮をむいて、湯がくのが大事です。後回しにするのがダメ。
時間が経つと、えぐみ(苦味)が出たり、みずみずしさが失われてしまいます。
お店で買う場合、皮や根元がしっとりとしてるものを選ぶと良いと思います。
もし、今日は処理する暇がないという場合は、
とにかく皮だけは剥いて置いて、水に浸けておくようにしています。
普通のお水で湯がくのか?
米の研ぎ汁で湯がくのが一般的です。
米の研ぎ汁で湯がくのは、アクを取るというわけではなく、筍に自然な甘みを加えて風味を良くする為だそうです。
研ぎ汁がなければ、普通のたっぷりのお水でOK。
また、塩を少量入れたり、椿の葉を入れるのも有効だそうです。
我が家は、米の研ぎ汁に塩少々のやり方です。
けれど一番重要なのは、すぐに湯がくこと。
これが出来たら、普通のお水で十分美味しいです。
湯がく時間は?
ひと鍋、量にもよりますが30〜40分は湯がきます。
火を止めたら、そのまま予熱で放置。
保存方法
ゆがいた汁ごと、タッパに入れて1週間くらいは冷蔵庫保存できると思います。
そのまま冷凍すると、スカスカのスポンジになってしまうのでバツ。
食べきりが一番ですが、保存の場合は、調理して調理汁ごと冷凍がベストです。
- 寿司具を作って煮汁ごと冷凍
- 甘辛い味の佃煮を作って冷凍
経験から言うと、細かく切った形状で、煮汁ごと冷凍する寿司具はお薦めです。
家族人数分ごとにジップロックに入れておくと、炊いたご飯を酢飯にして、チンした寿司具を混ぜるだけでとっても美味しい。お薦めです。
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