石原さとみ司会の、NHK新企画。
あしたが変わるトリセツショー
「ためしてガッテン」のような生活お役立ち要素がふんだんにあって、面白くてタメになる!
石原さとみがご懐妊になり、今後は市村正親が代打で登場とのこと。
濱田マリが声の出演していて、お喋りが滑らかで心地いい。
血管とアンチエイジング
血管年齢。
加齢とともに、血管年齢も上が離、血管は硬くなるそうな。
ジャンクな食事や運動不足、ストレスや喫煙習慣など、マイナス要素は多くある。
アマゾン流域に住んでいる、チマネ族。
文明が発達していない狩猟民族なのだが、素晴らしい健康一族ということが判明したそうな。
NHKは初潜入し、その暮らしぶりを取材。
90代のばーちゃんが、「重いバナナも運べるし、いたって健康よ」と答えていた。
食事は脂肪分が少なく、皆、毎日動きまくっている。
微生物や寄生虫がウヨウヨしている中で生活してるので、恐ろしい免疫力があるそうだ。
コロナ対策でアルコールまみれの現代人としては、
衝撃な事実だった。
健康の秘訣とは。
血管のしなやかさ、弾力性がカギ。
つまり、弾力のあるしなやかなホースはお水がシャーっと勢いよく流れるが、固くなると滞りやすい。
しかも、血液自体もドロドロになっていたら悪循環。
体全身に、栄養や酸素をいきわたらせるための血管。
血管が若くあれば、体全体も若くいられるということ。
血管の柔軟性重要
ゲストの血管年齢を測定するのに、耳の下の頸動脈に器具を置いていた。
簡易で、指先測定もあるが、頸動脈が一番目安となるのかもしれない。
固くなり、滞りが激しくなった毛細血管は消滅してしまい、それが復活することはないらしい。
えー!! それはショック。
今ある血管をしなやかに保つにはどうすればいいのだろう。
血管を柔らかくする必殺技
健康な血管を作る為に、野菜や青魚、塩分に気を付けると聞くが、今回番組では紹介しなかった。
その必殺技とは、
ストレッチ運動
太もも、ふくらはぎなど、身体の大きな筋肉部分をストレッチして伸ばすこと。
特別なカメラで、筋肉をストレッチした状態の血流を見せてくれた。
血管の縁に、丸い粒々みたいなものが連なっていて、ストレッチするとそれがビヨーンと横に伸び、その瞬間、すごい勢いで血液が流れていくのだ。
血管の内側には筋肉がある
ストレッチすることで、硬くなった血管周りの筋肉を伸ばし、血流が回復する。
これはやるしかない!!
ほとんどの人が、自分は体が硬い!!
前屈できない、無理無理、って言う。
実際、私もそうだったのだが、日々のストレッチ、運動で身体が変わってきている。
現在52歳、人生で一番、前屈できてるよー。
学生時代の自分に教えたい!!
ストレッチの効果とは
ストレッチは、運動前の身体ほぐし、ならしという感覚だった。
身体を柔らかくして、怪我を防いだり、動きやすい身体を作るためと思っていたが、実は、アンチエイジング効果も高い。すごーい!!
高いストレッチ効果を得るポイント
- 一つのポーズを30秒やって、30秒休む。
- 痛いけど、気持ちいい程度でやる。
- 太ももとかふくらはぎ、大きな筋肉部分をじっくりやる。
「ストレッチがいい」と漠然とやるのではなく、血管を包む筋肉をゆっくり伸ばし呼吸し、血流がじわーっと流れることをイメージする。
実際、ストレッチすると身体が熱くなる。
太ももや股関節など、体の大きな筋肉を伸ばすと強く実感できる。
血管を若返らせ、栄養や酸素を全身に届けることで、肌や髪の毛などの艶も蘇る。
高いスキンケアやエステもいいけど、血管の健康、これは重要だと実感。
コメント